焚き火で焼き物をする際は、直接火にさらして焼いたり炙ったりすることが多いです。しかし、目玉焼きや野菜、細切れ肉などの水分が多い食材や、炒める必要のある食材を調理する場合は、焚き火フライパンが役立ちます。焚き火フライパンは、直接火にさらさず間接的に熱を受けられるため、これらの調理に適しています。
これまで何度か焚き火フライパンを買ったり借りたりしましたが、完璧で決定的なものには出会えていません。
自分に最適な焚き火料理の環境を整えるプロセスは、楽しい時間です。この作業には終わりがないことを実感していますが、これまで使用した焚き火フライパンを振り返りながら、次に試してみたい製品をいくつかピックアップします。
みなさんの焚き火料理システム作りに役立つと幸いです。
私が焚き火フライパンに求める物
バックパック1つで野営するスタイルが好きなので必要十分な機能を備えながら、持ち運びの利便性が高く、コンパクトにまとめられる焚き火フライパンを常に探しています。
- 20センチ前後で軽量
- メンテナンスが簡単
- 耐久性と機能性
ほぼソロキャンプなので20センチ前後のサイズがあれば十分です。鉄のフライパンはカッコいいですが、なんだかんだメンテナンスが大変だと感じたので別の素材を使ってみたいです。鉄のフライパンばかり使ってきたので耐久性と機能性に不満を感じたことはありません。重さ以外は。
これまでに使った焚き火フライパン
チャパティ焼き
最初に買ったのはチャパティを焼くための鉄フライパンです。今でもメインで使っていますが縁がないので炒め物には向きません。
焚き火フライパン
チャパティ焼きの次に借りて使ったのが焚き火フライパンです。縁もあって便利なのですが自分で購入するには至りませんでした。その理由は重さ。またこの時は他の調理器具との収納の組み合わせなども考え始めたのも要因です。マトリョーシカの様に積み重ねて持ち運びたい!
大フライパン
なぜこれを使ったか今でも不明です。デカくて重いのでソロキャンプには不向きです。おそらくこの時期は4〜5人での野営が自分の中で流行っており、みんなでつつけるサイズに魅力を感じたのだと思います。
その他、本物の鉄フライパンやダッチオーブンも使いましたがやっぱり重いしメンテが大変で決定打に至りません。
次に試してみたい焚き火フライパン
山フライパン17センチ
これまでの鉄フライパンと比べ味気ないですが軽くて便利そうです。サイズ的に手持ちのクッカーと重ねて収納できそうなので試してみたいと思っています。
タグ缶のフタ
最近は鉄フライパンを止めるならこれでもいいんじゃない?と思い始めました。手持ちのクッカーも買い替える予定だし、山フライパンと同じ価格でクッカーも2〜3つ付いてくるのも魅力です。憧れのマトリョーシカだし。
今焚き火フライパンを買うなら
この記事を読んでくれた人の中には今すぐ焚き火フライパンを買いたい人がいるかもしれません。
今すぐ買いたい人には焚き火フライパンをおすすめします。私がメインで使っているチャパティ焼きを買うくらいならこっちがおすすめです。
チャパティ焼きフライパンと被ってるし、他の道具を試したいから私は買いませんが今のところベストな焚き火フライパンだと思います。