焚き火 道具

焚き火台の種類と選び方

こんにちは、ブッシュ太郎です!

日本にある多くのキャンプ場は直火禁止です。そのため、焚き火をするには焚き火台の利用が必要不可欠となります。

焚き火台選びは難しいと感じる人もいるかもしれませんが、ポイントさえ押さえれば大丈夫です。

ここでは、ブッシュクラフト初心者でも簡単にできる、焚き火台選びの2つのポイントをご紹介します。

ブッシュクラフトで焚き火台を選ぶ2つのポイント

焚き火台を選ぶには、耐久性とコンパクト性の2つが大切です。頑丈な作りであれば、高温にも衝撃にも耐えられる安心感があります。また、持ち運びやすいサイズと重量なら、森での移動や設置もスムーズに行えます。

しかし、耐久性とコンパクトは相反することが多いので全ての条件にあう完璧な焚き火台はないと考えたほうがいいかも知れません。

以下を参考にフィールド環境や宿泊数、徒歩での移動距離に合わせて自分に合った適切な焚き火台を選びましょう。

焚き火台選びの第一歩:耐久性

ブッシュクラフトでは、高温と衝撃に耐えられる頑丈な作りが重要です。厚みのある鋼材や二重構造の焚き火台は、熱変形や破損に強く、長く愛用できます。しっかりとした溶接や安定した設計も、耐久性を高めるポイントなので信頼できるメーカーを選びましょう。

持ち運び楽々!コンパクトな焚き火台

バックパックを背負ってフィールドを移動することが多いブッシュクラフトでは、荷物を少しでも軽くしたいものです。コンパクトで軽量な焚き火台は、持ち運びに便利です。組み立て・収納が簡単な焚き火台もおすすめ。

ブッシュクラフトで耐久性のある焚き火台を選ぶ3つの方法

耐久性は最も重要な要素の一つです。高温と重さに耐えられる頑丈な作りが重要です。ここでは、3つのポイントを意識して自分に合った耐久性のある焚き火台を選ぶ方法をご紹介します。

 素材:厚みのある鋼材、二重構造

焚き火台は、高温の熱に耐えられる素材で作られている必要があります。一般的に、1.5mm以上の厚さの鋼材で作られた焚き火台は、熱変形や破損に強いです。さらに、二重構造の焚き火台は、熱を分散させ、本体へのダメージを軽減できます。

構造:しっかりとした溶接、安定した設計

焚き火台の構造も、耐久性に大きく影響します。しっかりとした溶接は、焚き火台の強度を高めます。また、安定した設計の焚き火台は、倒れにくく、安全に使用できます。

ブランド:信頼できるメーカーを選ぶ

焚き火台は、長く愛用するためにも、信頼できるメーカーのものを選ぶことが重要です。実績のあるメーカーの焚き火台は、品質が良く、アフターサービスも充実しています。

ブッシュクラフトでコンパクトで持ち運びやすい焚き火台を選ぶ3つのステップ

コンパクト性も重要な要素の一つです。持ち運びやすいサイズと重量の焚き火台は、ブッシュクラフトに最適です。ここでは、3つのステップで、自分に合ったコンパクトで持ち運びやすい焚き火台の選び方を紹介します。

ステップ1:収納時のサイズと重量を確認

収納時のサイズと重量を確認しましょう。焚き火台は、使用しないときはコンパクトに収納できる必要があります。特に、ブッシュクラフトでは、荷物はできるだけ軽くしたいものです。軽量な素材で作られバックパックに収まる折りたたみ式の焚き火台がおすすめです。

ステップ2:組み立て・収納の簡単さ

組み立て・収納が簡単なものを選びましょう。キャンプ場や野営フィールドでは、設営や撤収に時間がかからないものがおすすめです。ワンタッチで組み立てられる焚き火台や、工具不要で組み立てられる焚き火台がおすすめします。

ステップ3:付属品 (収納袋、ケース) の有無

焚き火台には、収納袋やケースが付属しているものがあります。付属品があると、持ち運びや収納がより便利になります。また、焚き火台を傷や汚れから守ることもできます。自分に合った付属品がない場合は自作することも考慮すると選択肢の幅が広がります。

ブッシュクラフトでおすすめな焚き火台3選

ここでは参考までに耐久性重視とコンパクト性重視の焚き火台をそれぞれ紹介します。上記で紹介した通り、条件により適した焚き火台は違います。道具を検討するのはとても楽しい時間ですのでじっくり時間をかけて好みのもの選びましょう。

なお、1つの道具を使い込むことで本当に自分に必要な条件が分かります。これはどんな口コミや評判よりもご自身に重要な情報です。なので、悩んだらとりあえず買って使い込むという方法を私はよく実践しています。

耐久性重視の焚き火台

バックパックに収納できませんが耐久性抜群の焚き火台です。スノーピークは現在も保有していますがほかの焚き火台は使うことがなくなったので今は持っていません。

車で乗り入れることができるフィールドなら耐久性を重視した焚き火台がおすすめです。

コンパクト性重視の焚き火台

どれもコンパクトでバックパックの中に入れることができる焚き火台です。Tokyo Campの焚き火台と同じタイプを使っていました。

バックパックに入れて持ち運ぶならコンパクト性重視の焚き火台を選びましょう。

ブッシュクラフトで焚き火台を選ぶ際のまとめ

ブッシュクラフトで焚き火台を選ぶ際には、耐久性とコンパクト性の2つのポイントを意識することが重要です。

耐久性は、高温と重さに耐えられる頑丈な作りを選ぶ必要があります。コンパクト性は、持ち運びやすいサイズと重量を選ぶ必要があります。

上記の記事では、それぞれ耐久性重視とコンパクト性重視の2つのカテゴリーに分けて、おすすめの焚き火台を3つずつご紹介しました。

耐久性重視かコンパクト性重視かの方向性だけ決めて、おすすめの中から選べばほぼ間違いは起こらないと思います。

ただし、自分に合う完璧な焚き火台は個々の使用条件や好みで変わります。もし買った焚き火台が合わないと感じた場合も使い込む中で自分に合う焚き火台選びの条件をなるべく洗い出し、次回最適な焚き火台に出会う準備期間にすることをおすすめします。

焚き火はブッシュクラフトの醍醐味であり、焚き火台は(日本において)必須のブッシュクラフト道具です。 ぜひこの記事を参考に、あなただけの焚き火台を見つけてください。

さあ、あなたもブッシュクラフトを始めましょう!

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